設計情報の重複入力の削減
設計したパネルやハードウェアの情報を、図面・発注・製造データとしてそのまま活用することで、部門や工場が変わるたびに寸法や加工情報を再入力する手間を削減できます。
プロジェクト 03 · 製品 · SketchUp · 家具製造
デザイナーは「家具ビルダー(Furniture Builder)」で設計を行い、製造担当者はコネクタを介して生産データを受け取ります。

「家具ビルダー」の構造・内部・ドア設定画面です。この「家具ビルダー」はチームで共同開発しました。 翻訳参考図・韓国語の原本を見る
同じ設計から、平面図・立面図・内部図面および材料仕様を抽出した結果です。 翻訳参考図・韓国語の原本を見る
一緒に切断するドアをグループ化し、原板(素材)より大きいグループを分割するための画面です。 翻訳参考図・韓国語の原本を見る
原板上への部品配置や、ドアの木目合わせグループを生産前に確認できるWebビューアーです。 翻訳参考図・韓国語の原本を見る
チームで開発している製品です。製造データの出力と生産への投入を主導し、図面および発注業務については初期開発を主導しました。
設計したパネルやハードウェアの情報を、図面・発注・製造データとしてそのまま活用することで、部門や工場が変わるたびに寸法や加工情報を再入力する手間を削減できます。
機械ごとの投入方向や、ドアカップ・チャンネル加工の順序をソフトウェアのルールとして定義し、熟練作業者の判断を繰り返し活用できる基盤を構築します。
原板配置や加工経路をWeb上で事前に確認し、ラベルの投入方向も併せてチェックすることで、加工ミスによる手直しや材料の無駄を減らすことができます。
「家具ビルダー」のデフォルト値と、エンジンのネスティング(配置最適化)結果に基づいて描画された、ワンルーム用壁面家具です。設計、製造、組み立て、そして設置までのプロセスを順を追って示しています。

エンジンが配置した通りに板材からパネルを切り出し、下台の側板にエッジ材を貼り付けた後、ルーター(スキッパー)で木製チャンネル(木製手掛け)用の溝を掘り、穴あけや背板用の溝加工を行います。
問題木目合わせを行うには、一つの家具の扉を同一の原板から、正面の順序通りに切り出す必要がありますが、加工ファイル単体では、どの扉同士が同じグループに属しているのかを判別できません。
解決扉の木目合わせグループおよび正面位置(A-1、A-2…)の情報を加工ファイルに反映しました。原板サイズを超えるグループは、原板に合わせて分割されます。
問題ネスティングマシンは原板上の配置通りに切断しますが、Skipperは鋸(ソー)、クランプ、溝(チャンネル)の位置に合わせて投入方向を調整する必要があるため、単一の加工ファイルで両方の機械に対応させることはできません。
解決ネスティングマシン用とSkipper用の加工ファイルをそれぞれ作成します。Skipperへの投入方向は、ラベル上の反転表示や投入矢印で示されます。
問題ヒンジカップ用の穴は扉の裏面に開ける必要がありますが、Skipper(スキッパー)のドアカップ用ツールは上部にしかありません。
解決ドアの加工工程全体において、左右および加工面を反転させ、上部に配置された工具を用いてカップ穴の加工と下穴(ガイド穴)あけを行います。作業者は、ラベルの指示に従ってドアを裏返してセットします。
問題側板のチャンネル(取っ手用の溝)を一気に貫通させると、工具が抜ける側のエッジバンドが割れる恐れがあります。
解決エッジ材の損傷が最も少ない試験加工の手法を、加工戦略に組み込みました。